着物  舞台衣装でもボリューム感を出しやすい和紙素材の活用事例

着物 舞台衣装でもボリューム感を出しやすい和紙素材の活用事例

ナオロンは、和紙の風合いと高い耐久性を兼ね備えた素材です。

縫製が可能で、水にも強く、軽量でありながらしなやか。
紙と布のあいだのような新しい質感を持ち、ファッションやプロダクトなど幅広い用途に活用されています。

本記事では、ファッション分野における活用事例として、
2015年に京都で開催されたファッションショーでの取り組みをご紹介します。

⚫︎事例概要

ブランド:genten(株式会社クイーポ)様
実施年:2015年
イベント:Fashion Cantata from KYOTO

レザーブランドとして知られるgentenが、
京都で開催されたファッションイベント「Fashion Cantata」に参加。

和と洋を融合したショーの中で、
ナオロン素材を用いた着物表現が提案されました。

このイベントは、日本の伝統と現代ファッションを融合した舞台であり、
複数のテーマ構成で素材や文化の新しい可能性が表現されています。

また、日本橋三越での展示も行われ、
ファッションだけでなく空間提案としても展開されました。

 

⚫︎活用ポイント

① 和紙素材を「衣服」に展開

従来はプロダクト用途が中心だったソフトナオロンを、
衣服(着物)として展開。

軽さと柔軟性により、布のように体に沿う表現が可能となりました。

② 表現素材としての強度と加工性

ナオロンは縫製が可能であり、
ドレープや立体構造を持つ衣装にも対応。

さらに、印刷・染色・箔加工などとの相性も良く、
舞台衣装としての表現幅を広げています。


③ 「和」と「新素材」の融合

ファッションカンタータは、
日本文化と西洋スタイルの融合をテーマとしたイベント。

その中でナオロンは、
伝統的な和装のフォルム × 現代素材
という新しい価値を生み出しました。


④ ナオロンがファッションに向く理由

ナオロンは、和紙の風合いを持ちながらも、
以下のような特徴を持つ素材です。

・軽量で身体への負担が少ない
・縫製が可能
・耐久性があり破れにくい
・水に強く扱いやすい
・経年変化による風合いの変化

これらの特性により、
プロダクトだけでなく、衣装・アート・空間用途へと拡張可能な素材です。


⑤ まとめ

gentenによる2015年のファッションショーでは、
ナオロンが「素材」から「表現」へと広がる可能性が示されました。

和紙という伝統素材の文脈を持ちながら、
現代のファッションにも対応できる新素材。

ナオロンは、
プロダクト、空間、そしてファッションへと領域を広げています。


⑥ OEM・素材活用のご相談

ナオロンは、用途に応じた加工・仕様提案が可能です。

・ファッション・衣装用途
・空間デザイン
・プロダクト開発
・OEM/オリジナル製品

ご検討の方は、ぜひお問い合わせください。

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